25年6月活動報告|うおぬまアーチ
- 事務局
- 11 分前
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うおぬまアーチ月例会|6月の報告です。
魚沼地域を支える専門家が大集合!未来へのアイデアが繋がりました。
今回は初めて参加してくださる方がたくさんいらっしゃって、自己紹介からスタート。魚沼地域のために、様々な分野で活躍されているプロフェッショナルな方々の熱い想いが溢れる、素晴らしい時間となりました。今日は、そんなワクワクが止まらなかった月例会の様子をお届けしますね!

◆今回参加者
・メディカルソーシャルワーカー(奥野さん) ・社会福祉士・NPO支援センターあんしん事務局長(久保田さん) ・フリーランス社会福祉士・成年後見人(桒原さん)
・介護福祉士・福祉タクシーこすもす(田邊さん) ・フリーランス看護師(佐藤さん) ・看護師・病院勤務(池田さん) ・看護師・リンパケアサロン美波・病院勤務(中町さん)
・看護師・訪問看護まるごーと所属(黒岩さん)
・まちづくり起業家(伊藤)
〜6月アーチ定例で出たトピックス一部紹介〜
はじめまして!魚沼を支える多彩なプロフェッショナルたち
今回の月例会は、本当に多彩な分野で活躍されている方々が集まってくださいました!
福祉タクシーを運営されている方、これから介護予防の分野で新しいことを始めようとされている方、三次救急の病院でがん患者さんのケアをされている方。
「魚沼のこの課題を何とかしたい!」
「もっと地域が良くなるために、自分にできることがあるはず!」
自己紹介を聞いているだけで、皆さんの地域への愛と、その活動にかける真剣な想いがひしひしと伝わってきて、胸が熱くなりました!
一人ひとりが、それぞれの場所で地域の大切な一員として、誰かを支えるために日々奮闘されている…なんだか、とっても感動しませんか?
「もったいない!」から生まれる、新しい連携のカタチ
それぞれの活動紹介が進むにつれて、ある共通のキーワードが浮かび上がってきました。 それは、「もったいない!」という言葉です。
例えば、成年後見人として個人で活動されている方は、法律上、一人で担当できる件数に限りがあるそうです。でも、もし法人になって事務作業を手伝ってくれる仲間がいれば、もっと多くの困っている方を支えられるかもしれない…。
また、介護予防の分野で独立を目指す方や、がん患者さんのためのケアを考えている方もいらっしゃいました。
「一人で始めるのは大変なこともあるけれど、もし同じような想いを持つ仲間と一緒に法人としてスタートできたら、もっと大きな力になるんじゃないかな?」
それぞれが点で頑張っているのは、すごくもったいない!このアーチの中で皆さんが繋がることで、新しい可能性が生まれるはず。 まさに、うおぬまアーチが目指していることそのものです。
制度の垣根を越えて、本当に必要な支援を届けたい
会の中では、今の医療や福祉が抱える課題についても、たくさんの意見が交わされました。
「職種や事業所ごとの縦割りがあって、なかなか連携が難しい…」
「制度の隙間で、支援が必要なのに届かない人がいる…」
普段はなかなか聞くことのできない、現場のリアルな声に、参加者全員が真剣に耳を傾けていました。 でも、そこで終わらないのがうおぬまアーチの素敵なところ!
「じゃあ、どうしたらいい?」
「私たちに何ができる?」と、自然と前向きな話し合いが始まるんです。
「民間のフリーランスや保険外のサービスがもっと連携できたら、地域で支えられる人が増えるよね!」「看護師さんが空いている時間をうまく活用できるような仕組みがあったら、人材不足も解消できるかも!」
ということで、南魚沼市の小学校では、学校看護師が直接市に雇用をされていたのですが、訪問看護に契約を切り替えていただいたそうです。対応が必要な時間帯に組織的に駆けつける体制ができるし、看護師のリソースも多くの必要とする方に割り振れるということで双方にメリットがあると思います。これは、うおぬまアーチから出た発想と、アーチ定例を通じてできた人との繋がりで実現したことであります。
難しい課題も、みんなで知恵を出し合えば、きっと乗り越えていける!そんな勇気をもらえた気がします。
まとめ
月一回、みんなで集まってご飯を食べる。 ただそれだけなのに、こんなにも情報が共有できて、新しい繋がりが生まれて、「明日からまた頑張ろう!」と思えるなんて、本当に素晴らしいことだと思いませんか?
今回も、参加してくださった皆さんの温かい想いに触れて、心がぽかぽかになりました! ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
うおぬまアーチは、これからも、職種や立場の垣根を越えて、魚沼を愛する人々が繋がれる温かい場所であり続けたいと思っています。本業が忙しくて止まっていましたが、NPO法人化に向けても少しずつ動き出していこうと思います。
このブログを読んで「なんだか面白そう!」と思ってくださったあなた、ぜひ次回以降の月例会でお会いできるのを楽しみにしていますね!
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